完全に落ちぶれたのか?巨人・・・
今は8月10日、夜の1時ぐらい。
この時間に、フジテレビではなぜか野球中継をやっている。
ボクは21時ごろからウトウトし、気づけば3時間以上も寝ていて(汗)、
完全に寝ぼけた状態でリモコンを探し、テレビの電源を入れる。
すると、“巨人 VS ヤクルト”の試合が行われていた。
寝ぼけているせいか、これが 「いつの試合か」 とかよくわからない。
コンタクトレンズをつけたまま3時間以上も寝ていたので、
まず視界がかなり悪いのだ。目をパチパチさせても、視界は一向に回復しないのよ、これが・・・
コンタクトレンズをしてる人ならわかってもらえると思うけど、
よく説明をうける、『レンズを入れたまま、寝ないで下さい』というのは不可能である。
眠くなった人間にレンズを外すために立ち上がる力は残ってないから。
キャプテン翼のファミコンゲームでいう、『ガッツが足りない!』状況とまさしく同じ。
ドライブシュートも三角飛びも、ガッツが足りないと出来ないのと同じ。
で、話は元に戻って、テレビを見て、なんとか見えるものといえば、
ヤクルトのピッチャー藤井 と 巨人の二岡
しかも、なんか 応援の音が大きい 気がする。
へぇー、これは今日の試合の短縮中継かな??と思ってたけど、
ちょっとおかしな点に気づいて、さえてない頭が急に混乱する。
お客さんが少ない!!
スタンドの席のほうに目をやると、神宮なので青い席が相当見えるのだ。
いくら視聴率は下がっても、球場にお客さんは大勢押し寄せてるだろ、
って思ってたので、これが現実なのかわからなくなったのです。
でも、ぼぉ~っと見てても、どうやら1軍の試合のようだし、公式戦のようだし、
原監督もテレビに映ってるし、やっぱ1軍の巨人対ヤクルトだろーなと
自分で自分を理解させようとしていました。
が、矢野とか内海とか出てくると、
『あれっこれはフレッシュオールスターじゃないのか??』
ってまた思っちゃう。だってお客さんがあまりに入ってないから。
それがボクの頭を混乱させてる。ただビョーキなだけかもしれないが・・・
不安になって、パソコンの電源入れて、TBSラジオ「エキサイトベースボール」のサイトで今日の巨人戦の観客はどれくらいか、調べてみることにした。
このときはちょっとわくわくしてた。たぶん自分の予感が正しい気がしてたから。
だが、TBSラジオ「エキサイトベースボール」に表示された実際の数字を見て、
一瞬の快感のあと、ため息をつきたい気分になる。
ヤクルト vs 巨人 第12回戦 (ヤクルト 3勝 9敗 0分)/観客数:16724人 /試合時間:3時間42分
・・・たった16724人っ?!・・・
完全にパリーグ化している。いや、マネをしてほしくない。いや、マネすんなボケぇ~!!
これはいくらなんでもヤバイと思う。
フジテレビがゴールデンで放送しないのもよくわかる。
この有様はほんとにひどい。球界の盟主じゃないのか、巨人軍。
自分がちっちゃいときは、神宮でもいっぱい入ってたよ・・・
・・・思わず不覚にも涙が出そうになる・・・もはや巨人の時代は終わったんでしょうね・・・
1万6000人という観客動員数を他スポーツで比較して考えてみることにした。
プロレスリングノアの日本武道館興行で実はこれくらい入る。
でもテレビでの扱いはといえば、確実に深夜枠。しかも30分番組。
興行自体の総時間はだいだい3時間から4時間と、野球と同じくらいだけど、
1つ1つの試合の積み重ねの結果が総時間なので、野球と比較はおかしいと
思うかもしれない。
でもプロレスを中学時代から愛する自分としては、野球と同じくらいの興行時間で、一方の
野球は19時から21時20分までやっていて、プロレスは30分しか放送時間がないこと、
すごくおかしいと思う。
1つ1つの試合の重なりがあって、初めて一つの興行としての良さがでるのだ。
全体と通して見ることで、ようやく団体の味というものが出てくるのである。
前座と呼ばれる第1試合の意味。それに続く第2試合の意味。
・・・セミの意味。そしてメインの意味。それが全て重なって、ようやく波長が共鳴する。
ここが大きなポイント。
1つ1つの試合だけを切り離して考えること、見ることに意味はない!とまで言わせてもらおう。
・・・ってなにをプロレス語りだしてしまったのか・・・ミスった。
とにかく野球とプロレスの観客動員数がほぼ同じとなってしまった現在、
深夜枠で巨人戦が録画放送されるのも仕方ないだろう。
しかも、けっこう短縮された状態での放送であり、
間合いを楽しむスポーツではなくなってしまっているのが非常に残念だ。
でも確か雑誌か何かで読んだけど、こういうハイライト的な試合のテレビ放送なら、
けっこう若者が好んで見るらしい。需要があるということだろう。
ちなみにボクは大反対ですが。
プロレスと同じように、1回の意味、2回の意味、3回の意味・・・が消えているから。
試合全体を通して見ることに意味があるはずだろうとボクは思う。
『ストーリーのない戦い』 こそがスポーツ本来の醍醐味なのに、
なんで人の手によって、この良さをつぶしてしまうのか??
ハイライト的短縮放送ということは、誰かの手によって試合はいじられ、
恣意的に要らない部分はカットされ、編集され、まったく別物になる。
それはもはやスポーツではないはずだ。爆弾で頭を飛ばされた人が、首から下だけで走っているのと同じである。
よくかんがえてほしい。こんな状況で続いていけるわけがない。
いつの間に、スポーツは日々のルーティンワークに成り下がってしまったのか?
そんなものに、新たに興味を持つ人が生まれてくるのか?
前にがんちゃん(岩本勉)が試合の解説で言っていた言葉をふと思い出す。
『こんなことやって何が残るんですか??』
場面はまったく違ったが、状況にピッタリと適合する言葉は、まさにこれである。