伊東監督初の退場は演技!?
【判定に納得いかず、球審を突き飛ばした!】
前半戦の最後にハプニングは起こった。
伊東監督の野球人生において初の退場である。
問題のシーンは6回表。
西武がリードを3点に広げ、なおも二死一、二塁で福地がレフト前ヒット。
キャプテン赤田が本塁に突入した!
・・・が、判定はアウト!・・・
その瞬間、伊東監督はベンチから猛ダッシュ!!
『セーフじゃないか!』
と猛抗議。
土井ヘッド、苫篠コーチ、清水コーチ、荒木コーチが同時に飛び出してきて、一緒に抗議するが、
やはり一番目立っていて迫力があったのは伊東監督だった。
あまりの勢いに、コーチ陣も制止しようとするが、それを振り切って
佐藤球審を両手で突き飛ばした。そしてレッドカード退場・・・
それでも伊東監督、怒りが収まらず。
『ボケっ!!』
と捨てゼリフを吐いて、
さらに転がっていたバットを蹴り上げて引き上げた。

だが、結果的に試合には3-1で勝利し、2位ソフトバンクとの
ゲーム差を2.5にして前半戦終了に成功。試合後の伊東監督のコメント↓
伊東監督
手を出したことは深く反省している。この試合にかける気持ちが強く、
ちょっと抑えきれなかった。
この伊東監督の抗議に対し、キャプテン赤田は『うれしかった』とコメント。
参考:西武伊東監督審判ド突いた!25年目初退場
【冷静な伊東監督がブチぎれた本当のわけ】
あの抗議はパフォーマンスではないか?と指摘する声が・・・
ある球団関係者はこのように話す。
『ソフトバンクは王監督の健康問題、日本ハムは新庄の引退と、
チームが結束する理由があるけど、ウチにはない。
だからここで闘志を見せて選手をまとめようとしたんじゃないか』
今年からシーズン1位のチームには無条件でプレーオフ1勝が与えられる。
つまりシーズン1位通過のチームが有利なのである。
だからこそ、前半戦を締めくくるこの試合を何としても勝ちたかった。
『監督の退場もあったので勝ててよかった』
監督退場という異常事態にも関わらず、選手の気持ちは逆に鼓舞され、
西口の5勝目、小野寺18セーブ、赤田・高山今季1号など、
最高の形で前半戦をしめくくることが出来た。
やはり西武の黄金時代を知り、支え続けてきた男は、やることが違う。