現在三冠王カブレラを手なずけた、あのコーチの手腕。

【わがまま大王・カブレラを手なずけた大迫コーチ】


現在、打率・本塁打・打点の三冠に加えて、
得点圏打率・長打率もリーグトップのカブレラ。
今年のカブレラはいったいどこが違うのか?


仲良しだったフェルナンデスもいないし、巨人移籍は出来なかったし、
例のボイン彼女と別れられてない影響もありそうだし、
今年のモチベーションだと、絶対最悪な数字を残すだろうと思われていたが、
ふたを開けてみればびっくりするほど、チームにも貢献し数字も残しているのだ。


よく言われるのが、大振りをしないシャープなスイング。
ホームランを狙うだけでなく、チャンスでは確実にホームに走者を帰すような、
チームに貢献するバッティングが確かに際立っている。



だが、それ以上にカブレラを変えたものがあった。
それは、大迫トレーニングコーチの存在。

大迫トレーニングコーチは、今年のキャンプから1軍に帯同するようになったのだが、
最初は本当にカブレラとうまくいってなかったようだ。
カブレラからは、

『(前任の)宮本を呼べ!』

と、よく言われたと大迫コーチ自身が話している。
(宮本さんは、こわもてのスキンヘッドの人です)


ただ、ここから大迫コーチはカブレラに近づけるように努力を続けた。
スペイン語を覚えたり、トレーニングを自主性に任せるなどして、
徐々に歩み寄って、二人の仲は急接近。

今では二人で食事に行くほど仲がよくなり、ラブラブ(?!)状態。


大迫コーチの話をしっかりと聞いて、トレーニングを続けている
今年のカブレラは明らかにちがうし、それは周りから見ても一目瞭然。
西武ナインもそのちがいに驚く。

『走るのが嫌いなのに、今年は凄いな』


そう、今年のカブレラは短距離走を中心に走りまくっているのだ。
そのおかげで下半身が鍛えられ、苦手だった低めの変化球にも
うまくついていけるようになった。
これについては、『今年は粘りが出ている』と土井ヘッドも感心している。


走るのが嫌いで、わがままもすごいカブレラを、ここまで手なずけた
大迫コーチの手腕は素晴らしい。驚異の4番打者カブレラは、
さらに進化を遂げて、史上最強のカブレラに近づきつつある。
もしかしたら、本当に三冠王を獲ってしまうかもしれない。


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